文様作家であり、怪談を語る音楽家である 寺本秀成 「Apsu Shusei」(アプスーシュウセイ)さんをご存じでしょうか?「激レアさんを連れてきた」に出演され、益々世間からの注目度が増しそうです。今回は、そんなApsu Shusei(アプスーシュウセイ)さんの興味深いプロフィールを紹介します!文様作家としての作品を是非見て頂きたい!
目次
Apsu Shusei(アプスー シュウセイ) 寺田秀成 さんのプロフィール

独特な世界観を持つ「APSU SHUSEI」さんのプロフィールを紹介します
本名 | 寺本 秀成 |
出身地 | 大阪市 |
生年月日 | 1985年3月8日 |
結婚歴 | あり (元奥様は礼子さん) |
活動内容 | 文様作家 怪談会 |
生い立ちの家庭環境は複雑な事情があったそうです。
謎が多い寺本秀成(APSU SYUSEI)さんに迫ってみましょう!
寺本秀成 さんの「APSU」とは?

寺本秀成さんの活動名である「APSU SHUSEI」の「APSU」について調べてみました。
APSU(アプスー)の語源は「女神転生 デビルサマナーソウルハッカーズ」というゲームに登場するボスの名前だそうです。
しかし、このAPSU(アプスー)はゲーム上の架空キャラクターではありません。
APSU(アプスー)の元ネタを辿ると「シュメール神話」に登場する男神です!
冥界に存在した淡水が「アプスー」であり、同じく冥界に存在した海水が「ティアマット」
何も無い世界に存在した神である「アプスー」と「ティアマット」が交ざりあって次世代の神を生み出した存在だそうです。
APSU(アプスー)は寺本秀成さんの世界観に大きくマッチングしたのでしょう!

「APSU SHUSEI」( 寺本秀成 )さん怪談師としての活動
「APSU SHUSEI」さんは定期的に怪談会を開催しています。
霊感が強いのでしょうか?ご自身で体験された不思議な体験談が沢山あるそうです。
「APSU SHUSEI」さんは、全てが幽霊ではなく、ほとんどの体験はきっと、偶然や脳の誤作動だと思っているそうです。
しかし、その体験を補正して怪談話に変換する事がロマンチックであり、そんなロマンチックな時間を皆と共有したい!という想いから定期的に怪談会を開催されているそうです。
怪談話をロマンチックだと断言できる感性が鋭いですね!
怪談を「ロマンチック」だと捉えてみると、怪談話を聞いた時に感じる色んな恐怖心などの感情は「今、幸せに生きている!」と思わせる為にあると言えるのかもしれませんね。
怖いから聞かなければ良いのに聞いてしまう心境が「ロマンチック」だと思う人は少数派でしょうけど、怖い話は聞いてみたい魅力がある事も事実です。
APSU SHUSEI( 寺本秀成 )さんの「文様作家」とは?
呪いです。 pic.twitter.com/nnwbrsZa9q
— Apsu Shusei (@apsushusei) February 25, 2022
文様(もんよう)作家とはどんな作家なのでしょうか?
文様(もんよう)とは植物・自然などを単純化して連続する柄として線や面、形象などを用いてデザインされた図柄です。
この文様を作り上げる事を主としたデザイナーは、寺本秀成(APSU SHUSEI)さんが日本で唯一なのかもしれません。
この緻密な文様を「APSU SHUSEI」さんは手書きで描かれています!
「APSU SHUSEI」さんの文様の描き方がまた独特です。
描くキャンバスの奥に文様の沼があり、その沼に針を落として文様を引き上げ、それを写すというイメージなのだそうです(汗)
しかし最近は目から文様が直接出てくる様になったそうです。
また、人間関係や味なども全部文様で認識でいるのだとか・・・
様々な文様に触れ、脳内に溜まったイメージを独特の感性で引き出すという事なのでしょうか?
APSU SHUSEIさんの文様作品に感じる引き込まれる様な魅力は、左脳で計算された図柄ではなく、右脳の感性で感じるままを写した事による影響が大きいのだと感じる。
定規を使わない微妙に揺らいだ直線も何か儚さを感じさせ、細かな描画の隅々まで見入ってしまいます。

APSU SHUSEI( 寺本秀成 )さんサクセスストーリー

APSU SHUSEI(寺本秀成)さんはアルバイトで稼いだお金を元に四国八十八ヶ所霊所、四国三十六不動霊場を回る旅を始めました。
その旅の後、鹿児島県の屋久島で1泊300円の山小屋で暮らしていたそうです。
屋久島で「UA」さんと出会う!
屋久島で「APSU SHUSEI」さんが好きなアーティストである「UA」さんの楽曲を聞いていたら、ばったり本人と会ったそうです!
嘘みたいな本当の話でびっくりしますね。
「UA」さんが引きつけたのか「APSU SHUSEI」さんが引きつけたのか・・・
「APSU SHUSEI」さんは「UA」さんに文様つきのCDを日頃のお礼に渡した所、「UA」さんがとてもその文様を気に入り、「才能があるから続けるべきだ!」と言ってくれたそうです。
靴に描いた文様

この靴を見てどう思われますか?何かぞっとする存在感と美しさを併せ持っていると感じます!
「APSU SHUSEI」さんは生活の中に文様が自然とあるべきだという考えの元で、最初の仕事はいつも身につける身近なものである靴に文様を描きました。
これ、、、欲しい!という方は是非公式ストアでご購入ください!

口コミで広がる「APSU SHUSEI」さんの文様
Apsuさんがディレクションした超絶お洒落なホテル「TUNE STAY KYOTO」に連れて行ってもらいました。美味しいジンも頂きました。ホテル内にはApsuさんの作品と京都に纏わる本が数千冊あります。今度泊まる^_^ pic.twitter.com/bjk8Le63pn
— がもん鉄(田中俊行)ペガサス田中 🦄🐲🐉🐛🦚👶 (@tetsu_gamon) January 21, 2020
靴へ文様を描いていた「APSU SHUSEI」さんの顧客は友人や、身近な人に限られていましたが、その文様靴を履いているのを見たデザイン関係の人から瞬く間に口コミで広がりました。
カバン・財布などのアイテムをはじめ、カレンダー、携帯電話カバー、ジュエリーブランドなど、製作活動に追われ、営業活動はほぼしていないにも関わらず、どんどん仕事が舞い込む様になりました。
そして何と、京都にある「HOTEL TUNE STAY」のアートディレクションをされています!
[ad2]まとめ
「APSU SHUSEI」さんが手がける「文様」の世界観は如何でしたでしょうか?
記事を執筆しながら気がついたらスニーカーを注文していました。
オアシスのメンバーである「リアム・ギャラガー」が立ち上げたブランド「Pretty Green」も個性的な文様模様をモチーフとして人気を博しています。
明るい話題が少ない今の世の中でどこかスプリチュアルな文様が自然と受け入れられ、求められているのかもしれませんね。
「APSU SHUSEI」さんが今後益々注目される事は間違い無いです!
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