海上保安庁で海難救助のスペシャリストである「海猿」その中から更に選抜された精鋭部隊が「特殊救難隊」である!ジョブチューン等のTVでも度々紹介されるエリート部隊ですが、今回は海難救助とは?そんなエリート達の活躍はどうなの?という疑問を海外の反応を含めて紹介します
[ad2]目次
特殊救難隊 になるには?
それでは特殊救難隊を目指す為の道のりを紹介します。
海上保安学校へ入ろう!
海上保安学校とは、海上保安の専門知識・技能を学び、同時に心身の鍛練を図る事を目的とした海上保安庁の教育機関です。
そう、まさに海猿を育てる教育機関なのです!
どうやったら海上保安学校へ入れるの?
ずばり受験が必要です!
受験資格は高校、高専、中高一貫校を卒業後12年以内であれば受験資格がありますよ!
詳しくは人事院のホームページでご確認ください。
受験内容は難しいの?合格率は?
勿論、簡単ではありませんよ!
第1次試験では学力試験と作文試験があります。
第2次試験では、個別面接、身体検査、身体測定、体力測定が行われます。
学力や身体能力兼ね揃えないと合格できない様ですね。
試験問題例は公開されています。気になる方はこちらを確認してみてください。
昨年の合格実績は、受験者6,602人に対して合格者は1,192人。
その合格率は18.1%ですが、例年の合格率を見るとそこまで大きな変動は無いと思われます。
受験料は無料です!受験料は無料です!大切な事なので2回言いました。
海上保安学校はどこにあるの?
京都市舞鶴市にあります!
海上保安庁で海猿を目指す全国で唯一の学校です。
学校は他にも学ぶ分野によって門司分校、宮城分校、北九州航空研修センター、海上保安大学校などがあります。
ただし、受験は全国で受ける事が可能なので遠方の方でも安心してください!
受験地はこちらで確認。
海上保安学校の特徴は?どんな学習をするのかな?
学生でありながらも給料が出ます!しかも全寮制!
経済的、将来的にも安泰ですね。
学校生活の紹介は動画をご覧ください。
学生の皆さんとてもたくましく、人間的にも立派に見えますね!
海上保安庁 活躍の様子!【海外の反応】
奇跡的な海難救助!
Cellphone video captures passengers cheering as lifeboat rescues cruise ship worker who went overboard from another ship.
— ABC News (@ABC) July 3, 2018
The man, who is reportedly in stable condition, was found about 20 miles north of Cuba after treading water for 22 hours. https://t.co/yhBjh8j8q8 pic.twitter.com/wCyAAzPHcs
69歳の男性が日本沿岸沖で22時間漂流した後に救助された瞬間
22時間も海上を漂流して救助されるなんて本当に奇跡ですね!
沈没した貨物船の乗員救助
乗員43人と牛約5800頭を乗せた貨物船が、航行中に台風の影響を受け奄美大島沖で沈没したと見られている事故で、海上保安庁が乗員を救助したニュースです。
(非常に残念ながら、救助後に亡くなられた方もいます)
海上保安庁は2名を救助し、1名の遺体を回収されたそうです。
船員の方々のご冥福をお祈りします
まとめ
揺れる船上でこれだけ踊る事が出来る事が凄い!既にAKB超えてます(笑)
体力だけではなく、過酷な現場で冷静さを失わない強い精神力が必要な職業です。
特殊海難隊は精鋭部隊ですが、個人プレイではありません。
それをサポートする様々なチーム体系が組織される海上保安庁をはじめ、防衛関係者の方々の存在が私たちの日々の生活に安心感を与えているのだと思います。
いつもありがとうございます!

コメントを残す