オコチャと言うサッカー選手をご存知だろうか?プロとしての期間は1990年〜2008年。当時は今よりも多くのファンタジスタと呼ばれるサッカー選手が居た時代。その中でも異彩な輝きを放っていたオコチャに焦点を当て、全力で紹介してみる。
目次
オコチャとは?
オコチャの基本情報
- 国籍はナイジェリア
元ナイジェリア代表の中心選手
- 生年月日は1973年8月14日
小さい頃は手作りのサッカーボールを使いストリートサッカーをしていた。幼少期の恵まれない環境下でのサッカー遊びが後のずば抜けたボールコントロールを可能にした。
- 身長175cm 体重70kg
- ポジションはミッドフィルダー
- 利き足は「右足」
- 本名はAugustine Azuka Okocha(オーガスティン アズカ オコチャ)
- 愛称は ジェイ=ジェイ
サッカーを始めるきっかけとなった兄ジェームスの呼び名「ジェイジェイ」を受け継いだ
オコチャの経歴は?
- 1990年に地の「レンジャース・インターナショナル」にてデビュー
- 1991年に「ボルシア・ノインキルヘン」に移籍。
ドイツ3部リーグ
- 1992年「フランクフルト」へ移籍
ドイツ1部リーグ(ブンデスリーガ)
- 1996年「フェネルバフチェ」へ移籍
トルコサッカー界を代表する人気チーム
- 1998年「パリ・サンジェルマン」へ移籍
フランス・パリに本拠地を置くプロサッカークラブ
- 2002年「ボルトン・ワンダラーズFC」へ移籍
当時はプレミアリーグであった。現在は財政難などにより3部相当チーム
- 2006年「カタールFC」へ移籍
カタールの古豪クラブ
- 2007年「ハル・シティAFC」へ移籍
2007-08シーズンでは強豪を押しのけ、クラブ創設以来最高位となる3位でシーズンを終え、プレミアリーグへの昇格プレーオフ進出の権利を獲得した。ホーム・アンド・アウェー方式で行われた昇格プレーオフでは、初戦でワトフォードに、2試合合計6-1と快勝し、続くプレーオフ決勝ではこちらも創設以来初めてとなるトップリーグ昇格を狙うブリストル・シティと対戦、試合は地元出身の大ベテラン、ディーン・ウィンダスのゴールでブリストル・シティを1-0で破り、ついにクラブ創設以来初となるトップリーグ昇格が決定した。
引用元:wiki
- 2008年 引退
- 1993年〜2006年までナイジェリア代表
そして伝説へ
93−94シーズン・ブンデスリーガー ゴールオブザイヤー
ゴールキーパーはあのオリバーカーン。オリバーカーンはおろか、ディフェンダー3人も含めて、きっと味方をも翻弄したであろうゴール!
アトランタオリンピックで金メダル獲得!
アトランタオリンピックと言えば、日本代表がブラジルに勝ってしまった「マイアミの奇跡」が起きた大会である。
準決勝のブラジル戦、決勝のアルゼンチン戦共に壮絶な試合内容。
アフリカ勢初の金メダル
ワールドカップ フランス大会でスペイン撃破!ベスト16
フランス大会といえば日本代表が初めて出場したワールドカップです。
オコチャは髪形を変え、金髪で出場。チームメイトのタリボ・ウエストの髪飾りも印象的です。
オコチャがボールを持った時、「何かこいつはとんでもない事やろうとしてる」オーラが溢れており、無謀とも思えるチャレンジに溢れていました。
個人技に走ったチームはオリンピックの様な結果は残せなかったが、見ていたファンにとってはワクワクが止まらないプレーの連続でした。
パリサンジェルマンでロナウジーニョと共演!?
ロナウジーニョとオコチャ。この2人の共演は機能せずにオコチャはプレミアリーグへ移籍する事になる。
オコチャに最も近いプレースタイルを持つ選手はロナウジーニョだと思っていただけに残念。
プレミアリーグでの活躍!
イングランドの地で決めたこのゴール。こんなボールが自分に向かって飛んできたら迷わずに逃げましょう。
オコチャのテクニック!
オコチャ特有のフェイントテクニックの中で「オコチャダンス」と呼ばれる技があります。
動画を見ても頭が混乱します。
最後に言いたい事
私はジダン、メッシ、ロナウドよりもオコチャが好きなんです。
見るものをワクワクさせるオコチャの魅力を多くの人が感じてもらう事を願ってます。
近代のサッカーは組織力を生かす方向で戦術が重視されているが故、オコチャのプレーが今でも魅力的に思い起こされるのかもしれません。
第2のオコチャ求む!
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