目次
オーバーシーズ デュアルタイム の 実機 レビュー
ヴァシュロン・コンスタンタン とは?
世界三大時計と呼ばれる時計ブランドの1つ。
「パテック・フィリップ」「オーデマ・ピゲ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」
この3ブランドは他のスイスに現存するブランドとは一線を画し、手の届かない雲の上の存在である事に敬意を表して「雲上ブランド」とも呼ばれる。
世界最古の時計メーカーであり、創業は1755年である。
世界中の王族・貴族を顧客に持ち、日本国内でもヴァシュロン・コンスタンタンを愛用する著名人は多い
タモリ(タレント)
設楽統(バナナマン)
大竹一樹(さまぁ~ず)
イチロー(元プロ野球選手)
秋元康(プロデューサー)
宮迫博之さん(youtuber?)
パリの国立オペラ座のスポンサーを務めている。
他は目立った広報活動などはしていない。
[ad2]ヴァシュロン・コンスタンタンのロゴマークはマルタ十字

マルタ十字は、十字模様の一つで、キリスト教の騎士修道会である聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団とも)の象徴とされる。 元来は11世紀のイタリアの小共和国であるアマルフィの象徴であった。
ヴァシュロン・コンスタンタンの精度を追求する姿勢を象徴すべく選ばれたこのシンボルは、ぜんまいのトルクを出来る限り一定に保ち、それによってより高い精度を実現するために香箱のカバーにかつて取り付けられていたムーブメント部品のデザインがマルタ十字型であった。
その部品形状に着想を得てヴァシュロン・コンスタンタンのロゴとして1880年にベルンにあるスイス連邦知的財産庁 に登録された。
ヴァシュロン・コンスタンタンの特徴は?
この世界三大メーカーのデザインをよく比較してみると「ヴァシュロン・コンスタンタン」というブランドが持つ独特の妖艶さに気が付く。(主観)
世界最古の時計メーカーであるにも関わらず、デザインの継承に執着せず常に革新的なデザインの時計を発表し続けている。その事が世界三大時計メーカーの中でも特に異質な存在だと感じる。
「パテック・フィリップ」「オーデマ・ピゲ」と比べ、日本での知名度は若干落ちる印象。
正面から見たオーバーシーズ デュアルタイム

外観で特徴的な事はヴァシュロン・コンスタンタンのマルタ十字をモチーフにベゼル・ブレスレットのデザインをしている事である。

文字盤にはギョーシェ彫と呼ばれる加工が施されています。
右上の文字盤は日付表示、真ん中下の文字盤は第2時刻表示(12時間表示)、その左側に有る月マークが見える文字盤は午前午後表示、左の針がパワーリザーブである。
これだけの情報をこの面積に収めても優雅さを失っていない事は驚愕に値する。
裏側から見た オーバーシーズ デュアルタイム

裏蓋にはアメリゴ・ヴェスプッチ号が彫り込まれている。
シースルーバックになっていない事は勿体ないとも感じるが、耐磁性能・防水性能を考慮するとこちらの方が優秀だと言える。
ブレスレットを見てみる

ブレスレットにはサテン仕上げと鏡面(ミラーポリッシュ)加工が組み合わせれ、非常に複雑な仕上げ処理が施されている。
サテン仕上とは金属部分の表面に細かな傷を非常に狭い間隔で付けることにより、映り込みを無くし方向性のある艶消し面に仕上げる加工方法。絹地(サテン)に似た質感を持たせたもの。
写真ではゴツく見えがちであるが、実際装着してみるとやはりゴツい。
腕が細い人には似合わないかもしれません。

オーバーシーズ デュアルタイム を 買うか悩んでいる方へ
資産になる!
近年コロナの影響からなのか、高級時計相場の高騰が凄いです。
世界三大時計にも関わらず日本での知名度はイマイチな状態にも関わらずヴァシュロン・コンスタンタンの時計も軒並み高騰し続けています。買うなら今です!
他人と被らない!
この時計を着けている人とはまず被りません。もし被ったらハイタッチしたい気分になります。
そんな奇特な人が居たら時計談義に花が咲くでしょう。
一生使える!
永久的に修理可能です。ある部品が生産終了してるので治せません・・・なんて事は決して無いといえるブランドです。一生どころか何世代も使え、家宝になる可能性すらあります。
嫌味なく普段使い出来る!
誰もが知っている高級時計を腕に着けていると、周囲の心無い人からは「なにそれ自慢?」と思われがちですが、そんな心配は無用です。
あなたの時計がまさか何百万もするとは思われません。だって知名度がないから・・・。
死んでも形見になる!
いつ死んでも大丈夫です。貴方には生きた証として誇れる形見があるのですから。
コメントを残す