セーラーズ というブランドをご存知でしょうか?
1980年代に爆発的に流行したブランド「セーラーズ」
それが今なぜ話題になっているのか?
社長の三浦静加さんはどんな経歴の人なのでしょうか?
そんな疑問を解決していきます。
当時のファッションブランド「SAILORS」(セーラーズ)とは?
1972年に三浦静加さんが開業されたのは「ジーンズショップ・ハドソン」
当時見かけたアメリカ海軍の看板に描かれていた水兵のイラストから着想を得て、ブランドの象徴とも言える「セーラーくん」のロゴをデザインされました。

「セーラーくん」のトレーナーを作ったところ大人気となり、1984年に渋谷公園通りの裏路地に「セーラーズ」をオープンしたそうです。
当時のお店の広さは僅か9坪でした。
コンビニエンスストアの売場面積が50〜60坪なので、当時のセーラーズの売場面積は約6分の1という事になります。
当時の女性誌に取り上げられ、人気スタイリストやタレントがテレビで着た事もあり、「セーラーくん」の知名度は一気に増します!
おニャン子クラブ、マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、アーノルド・シュワルツェネッガー、とんねるず、ドリフターズ、千代の富士、小錦
などが愛用していました。
当時絶大な人気を誇っていた「セーラーズ」は1999年に突然閉店したのです!
セーラーズ社長、三浦静加さんはどんな人?
三浦静加さんは1953年4月12日生まれで埼玉県出身です。
19歳という若さで起業され、「ジーンズショップ・ハドソン」を始められました。
多額の借金を負いながら奮闘し、その後「セーラーズ」を立ち上げられました。
僅か9坪の「セーラーズ」での年商は28億円!
1999年に転機が訪れます。
当時45歳であった三浦静加さんは旦那様との第一子を授かりました。
そして1999年5月15日。1773グラムの女の子を無事に出産されました。

19歳という若さで起業されてから苦しい思いを経験され、とてつもなく大きくなった「セーラーズ」
「お店が繁盛しても、自分自身、何が幸せなのかわからなかった」と三浦静加さんは当時を振り返ります。
出産された子供が「脳性まひ」と診断され、セーラーズを突如閉店されました。
その時の物語は三浦静加さんの著書に綴られているので是非そちらをご覧ください。
何もかも投げ捨てて自分の娘の為に時間を捧げる事を選択されましたが、
「ハンデキャップのある娘を育てる事で現在は今を幸せと感じられる自分に出会う事ができ、幸せです。」と語っています。
2017年には東京都議会選挙へ無所属として立候補されています。
「障害を持つ子供や高齢者に優しい未来がなければ、健常者にも未来はない」との思いから立候補を決断されました。
19歳から起業されていた行動力は凄まじいですね。
3月6日(日)18時30分
— セーラーズ三浦しずか (@shibuyasailors) February 28, 2022
TBS【週刊さんまとマツコ】
出るのか分からないけど
絶対見て欲しい‼️気持ち有るけど
見なくて良いなぁと言う気持ちもあります(笑)#週刊さんまとマツコ #明石家さんま #マツコ・デラックス #ビビる大木 #41年ぶりの再開 #セーラーズ #三浦しずか #三浦静加 pic.twitter.com/yYL39KYWJn
著書
- 「叶うなら娘より一秒長く生きたい!!セーラーズ母娘物語」講談社
- 「女の子がひとり立ちするときに読む本 落ち込んでいるあなたへ」青春出版社
まとめ
今や伝説のブランドと呼ばれる「SAILORS」ですが、再ブームが到来してます!
2014年ラフォーレ原宿において期間限定4日間だけ「セーラーズ」が限定リニューアルオープンしましたが、開店前から行列ができるなど大盛況です。
2021年の年末にも「セーラーズ」発祥の地、聖地渋谷でも期間限定ショップが開店されました。
「セーラーズ」のオンラインショップも開店されています。
活力に溢れる三浦静加さんの「セーラーズ」の躍進はまだまだ止まりません!
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